キーパーソン

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川本裕子氏「懸念されるマミートラック硬直化、 組織全体の意欲高めよ」

賢人の警鐘

川本裕子氏「懸念されるマミートラック硬直化、 組織全体の意欲高めよ」

日本では生産年齢人口(15~64歳)が年々減少している。労働力不足が懸念されるところだが、実は、就業者数は持続的に増加している。その大きな要因は女性だ。かつては女性が出産を機に仕事を離れ、子育て終了後に復帰する例が多かったため、女性の就業率はM字カーブを描いてきた。近年は子育てを…

大島理森・元衆院議長「天命に身を任せて人事を尽くそう」 

有訓無訓

大島理森・元衆院議長「天命に身を任せて人事を尽くそう」 

衆院議員を38年近く務め、衆院議長にも任じられました。自民党の国会対策委員長を2回務めるなど「国会運営の裏方仕事で調整役」のイメージが付いて回りますが、当初思い描いたような政治家人生ではありませんでした。

中神康議氏「PBR1倍割れの実相。国内産業・市場構造の改革が必要」

賢人の警鐘

中神康議氏「PBR1倍割れの実相。国内産業・市場構造の改革が必要」

東京証券取引所から出た「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」、いわゆるPBR(株価純資産倍率)1倍割れ対処要請は大きな反響をもたらした。1年たち、事態は相当改善したと思っている方も多いのではないか。

すかいらーく谷会長「賃上げは25年が山」 データ駆使し、原資を稼ぐ

インタビュー

すかいらーく谷会長「賃上げは25年が山」 データ駆使し、原資を稼ぐ

新型コロナウイルス禍後の外食業界は、消費者ニーズの急速な変化に直面している。ファンド傘下時代に培ったデータ分析力を武器に、大胆な価格戦略や業務のDX化を推進。人への投資を起点に顧客満足を高め、継続的な賃上げに挑む。

お客さんに喜ばれることが仕事の原点 KeePer技研・谷会長

有訓無訓

お客さんに喜ばれることが仕事の原点 KeePer技研・谷会長

雨が降ると車の汚れが落ちる、そんな車のコーティングを手掛ける店舗「キーパーラボ」は現在、国内に130店、さらにガソリンスタンドなど約6550店が弊社認定の「キーパープロショップ」としてコーティングを施工しています。

発達障害児を苦しめる「心の教育」 寛容な社会ほど権利意識は強い

Books

発達障害児を苦しめる「心の教育」 寛容な社会ほど権利意識は強い

心を重視するのが日本の教育の問題点であり、発達障害の子たちを苦しめている――そう指摘するのは、千代田区立麹町中学校で「宿題廃止」などの改革を推進した工藤勇一氏だ。『発達障害大全』の著者によるインタビュー。

社長を任せた後は「見ざる」「聞かざる」「言わざる」 ナベル南部会長

有訓無訓

社長を任せた後は「見ざる」「聞かざる」「言わざる」 ナベル南部会長

創業したナベルはかつて卵パックを超音波溶接するシール機を日本で初めて開発しました。鶏卵の選別包装装置では今や世界シェア2位です。とはいえ、もうナベルにはあまり顔を出さず、普段は京都の中心部の方に新しくつくった会社にいます。3年ほど前に今、社長をやっている長男から別の場所に移ってほ…

長谷川眞理子氏「日本の若者たちはおとなしくなりすぎた」

賢人の警鐘

長谷川眞理子氏「日本の若者たちはおとなしくなりすぎた」

日本の若者は諸外国と比べておとなしくなりすぎた。内向き志向が強く世の中を変えようと動く若者が少ない。日本が失われた30年から立ち直れない理由の一つだ。私が小学・中学生だった高度経済成長期、世の中は荒々しかった。鉄道がストライキで止まり、怒った客が職員につかみかかるような光景をよく…

阪神岡田監督×富士フイルム助野会長「最後には勝つチーム 育て、任せて創る」

経営者リレー対談

阪神岡田監督×富士フイルム助野会長「最後には勝つチーム 育て、任せて創る」

2023年に38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガース。12球団最年長の監督として若手中心のチームを率いた岡田彰布氏をゲストに、本誌はプロ野球開幕直前の3月下旬に特別対談を実施した。対するは財界のタイガース後援会で世話役を務める富士フイルムホールディングス助野健児会長。スポーツと経…

人間国宝・小森邦衞氏「輪島塗の伝統、震災越えて引き継いでいく」

有訓無訓

人間国宝・小森邦衞氏「輪島塗の伝統、震災越えて引き継いでいく」

輪島塗の世界に私が入ったのは今から50年以上も前のことです。今の「石川県立輪島漆芸技術研修所」はできたばかりで、私は2期生でした。重要無形文化財保持者(人間国宝)の先生らが講師となり、技術を次の世代につないでいくための施設であることは、当時から変わりません。

片野坂ANAHD会長「賃上げラッシュが企業に問う『従業員満足度』の高め方」

賢人の警鐘

片野坂ANAHD会長「賃上げラッシュが企業に問う『従業員満足度』の高め方」

桜の開花が待たれる3月、日本列島が賃上げラッシュに沸いた。連合がまとめた2024年春季労使交渉の第1回回答集計は、全体の賃上げ率が平均5.28%と33年ぶりの高水準となった。この発表を待って日銀はマイナス金利政策を解除した。

星野リゾート代表 ブランドづくりは理論とデータが鍵

経営教室

星野リゾート代表 ブランドづくりは理論とデータが鍵

市場調査で自社のブランド力を把握しながら、ブランディングの理論を実践してきた。マスターブランドの星野リゾートのほか、「界」「OMO」などサブブランドも強化する。また温泉旅館のスタイルで米国本土への進出を計画。世界展開を加速する。

フジテレビ港浩一社長「制作現場は軽く野放しがいい」 放送の価値を再定義 

インタビュー

フジテレビ港浩一社長「制作現場は軽く野放しがいい」 放送の価値を再定義 

かつて年間視聴率で三冠王者だったフジテレビの黄金期を制作現場から支えた。グループ会社の社長を務めていたが、出戻りする形で2022年に社長に就任。業界全体に逆風が吹く中、放送の新たな価値を模索する。