人的資本
人的資本経営のキホン
「リスキリング」の課題 効果が出ない3つの罠
自社の人的資本を強化しようと「リスキリング」に取り組む企業が増えている。学習機会を提供するのは大切だが、それだけでは期待した効果を上げられない。
会社を襲うメンタルクライシス
丸井、仕事は自分で選択 イキイキ働く「フロー状態」でストレス軽減
人間はある活動に完全に没頭し、集中できる心理状態になると充実感や満足感が高くなり、その人が持つ最大限の力が引き出されるという。丸井グループは、この「フロー状態」と呼ばれる心理状態を作り出すことで、社員が感じる仕事上のストレスを軽減しようとしている。
テーマ別まとめ記事
ダイバーシティー&インクルージョン 多様性を認め人的資本活性化
性別や年代、国籍など、様々な「違い」を認め合い、それを活用する「ダイバーシティー&インクルージョン」。日本全体の取り組みはまだまだ発展途上だが、企業単位では積極的な取り組みも見られる。今回は最近の記事を通して、日本企業の現状や、具体的な取り組み事例を振り返っていく。
会社を襲うメンタルクライシス
オムロンのメンタルヘルス対策 睡眠や食事改善などとセットで
社員のメンタルヘルスの状態を把握する手段として活用されているのが、2015年から常用労働者50人以上の事業所に義務付けられているストレスチェックだろう。結果をどう活用し改善につなげていけばいいのか。企業向けにストレスチェックを提供するアドバンテッジリスクマネジメントや、オムロンの…
会社を襲うメンタルクライシス
大和証券、新人研修に「瞑想」導入 社員にストレス対処法を伝授
看過できないメンタルヘルス問題の対応に、企業が本腰を入れ始めた。従業員自身がストレスにうまく対処しネガティブな思考から脱することができるよう、大和証券グループではマインドフルネスを研修に取り入れている。
会社を襲うメンタルクライシス
「繊細だね」はNG メンタル不調者にかけていい言葉・悪い言葉
メンタルヘルスの問題によって引き起こされる精神疾患は主にうつ病、適応障害、パニック障害などが挙げられる。しかし、こうした症状に至るには、必ず前兆がある。不調は突如として現れるのではない。見逃しているだけで、徐々にサインは出ているのだ。そんな時、周囲はどう対処すればいいのだろうか。…
会社を襲うメンタルクライシス
労働者の8割、仕事の上で強い不安 データが示すメンタル不調急増
なぜ今、メンタルヘルスに問題を抱える社員が増えているのだろうか。その背景をひも解くと、職場環境や業務の高度化・複雑化が社員の強いプレッシャーとなっている現実が浮かび上がる。強いストレスは、時にダイハツ工業などに代表される企業不祥事へとつながりかねない。人手不足の中、さらなる休職・…
会社を襲うメンタルクライシス
逆パワハラに怯える中高年社員 部下にもの言えず無気力状態
メンタルクライシス連載の2回目は、社員を襲う新型ストレス「逆パワハラストレス」「仕事で低評価ストレス」を取り上げる。会社の上層部からは営業目標必達を求められる一方で、部下などには上手くものを言いにくい40~50代の中高年社員は強いストレスにさらされている。組織の中でうまく立ち回れ…
特集 若手にどう接したらいいか分からない
令和の若手社員に「困ったら何でも言って」はNG 答えは先に教える
「指示待ち」「貪欲さがない」「打たれ弱い」──。若手社員の課題を修正するには、面倒がらず丁寧に説明して、教えることが重要だ。『部下に「困ったら何でも言ってね」はNGです』の著者で、若手社員育成専門コンサルタントの伊藤誠一郎氏に若手社員の傾向と対策を聞いた。
特集 若手にどう接したらいいか分からない
社長が若手の悩み聞くジャパネット関連会社「研修が短いほど辞めない」
1年で、スタッフの約半数が入れ替わるといわれるコールセンター業界。 一見、打たれ弱く見える〝令和の若手〟が顧客対応の主力となっている職場がある。現場を支えるのは、社員と社長のダイレクトコミュニケーションだ。
特集 若手にどう接したらいいか分からない
平均年齢60歳の町工場、ベテランとZ世代女子の最強タッグで活性化
平均年齢約60歳、10年連続赤字の町工場が新卒採用を決断した。男性職人ばかりの職場に飛び込んだのは、Z世代の女性社員。水と油に思える両者はどう協力し、再び会社に活力を与えたのか。
特集 若手にどう接したらいいか分からない
中古住宅のカチタス、営業バリバリ不動産会社のイマドキ指導
営業バリバリの会社は若者から嫌われるイメージがあるが、カチタスは「成長環境が素晴らしい」と多くの若手から評価されている企業だ。その教育法には、令和の若者向け指導のノウハウがちりばめられている。
新しい働き方のカタチ
コニカミノルタは若手が企画 社員と社長の対話、「すべらない」知恵
人的資本経営の一環として、社長など経営陣と社員が対話する「タウンホールミーティング」への注目が高まっている。企業のパーパス(存在意義)の浸透や従業員エンゲージメントの向上を目的としたものだが、効果が上がっていない事例も多い。社員に響く対話と響かない対話はどこが違うのか。