自動車

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ホンダの賭け、EVに強気の逆張り投資 米中偏重でトヨタと温度差

クルマ大転換 変革の世紀

ホンダの賭け、EVに強気の逆張り投資 米中偏重でトヨタと温度差

ホンダがEV(電気自動車)やソフトウエアなどの開発に2030年度までに10兆円を投資する。EV市場は欧米を中心に成長率が鈍化し、踊り場を迎えている。自動車メーカー各社が電動化戦略の見直しを進めるなか、ホンダは強気の投資計画を崩していない。EVに全力投球する背景には、米中に販売が集…

EV一辺倒に変化 PHVへのシフトや新規参入で市場に新たな動き

テーマ別まとめ記事

EV一辺倒に変化 PHVへのシフトや新規参入で市場に新たな動き

米テスラ、中国のBYDを先頭に世界的な普及が続く電気自動車(EV)。だがEVで出遅れた日本の自動車メーカーも、巻き返しに向けて本格的に動き始めている。今回は最新のEV市場の現況と、日本メーカーなどの動向を過去記事から紹介する。

ポルシェが主力車種マカンの完全電動化に踏み切った理由

インタビュー

ポルシェが主力車種マカンの完全電動化に踏み切った理由

2024年1月末、ポルシェの人気SUV、マカンの新型モデルがワールドプレミアされた。新型マカンはタイカンに続くポルシェの第2弾BEV専用モデルへと生まれかわり、内燃エンジン(ICE)車の設定はない。

シャオミ人気の舞台裏 コモディティー化迫る中国EV

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シャオミ人気の舞台裏 コモディティー化迫る中国EV

中国・北京で4年ぶりに国際自動車ショーが開催された。中国でプラグインハイブリッド車(PHV)人気が高まる中、最も注目を集めたのは中国・小米(シャオミ)の電気自動車(EV)だった。「いまさら」の参入となるが、戦略的にレイトマジョリティーの獲得を狙うのかもしれない。

三菱自動車がタイでHVミニバンを発売 日本でも売れそうな走行性能

クルマのうんテク

三菱自動車がタイでHVミニバンを発売 日本でも売れそうな走行性能

前回のタイリポートの続編として、三菱自動車が2024年2月にタイで発売した新型3列シートミニバン「エクスパンダーHEV」について取り上げる。実現は難しそうだが、日本でも売れそうな走行性能だ。

日産、「コミットメント」が招いた下請けいじめ 取引先軽視の重い代償

クルマ大転換 変革の世紀

日産、「コミットメント」が招いた下請けいじめ 取引先軽視の重い代償

日産自動車は3月、公正取引委員会から「下請法違反行為があった」として再発防止を求める勧告を受けた。車部品の取引先36社に対し、発注時に決めた金額から「割戻金」として一部を差し引いた代金を支払っていた。現場で、今なおも続く「コミットメント(必達目標)」体質が不正の原因となったようだ…

自動車会社の決算書の読み方教えます

池田直渡の ファクト・シンク・ホープ

自動車会社の決算書の読み方教えます

2024年3月期の国内乗用車メーカー7社の決算が出そろった。最近は自動車メーカーの決算に興味を持つ人も増え始めているので、「ちょっと自分で読んでみよう」という人のために、参考になりそうな補助線を引いてみたい。

タイ自動車市場で中国EVが減速 三菱自はハイブリッド車投入  

クルマのうんテク

タイ自動車市場で中国EVが減速 三菱自はハイブリッド車投入  

2024年3月末、三菱自動車のプレスツアーで、35年ぶりにタイを訪れた。まったく新しい光景だったのが、ちらほらと中国製電気自動車(EV)が走っていたことだ。ただし、現地で見聞きしたことからいえば、すぐに日本メーカーの足元が脅かされるという状況ではないとも感じた。

ボルボの新世代EV「EX30」 中国・吉利が開発主導も「らしさ」盛り込む

クルマのうんテク

ボルボの新世代EV「EX30」 中国・吉利が開発主導も「らしさ」盛り込む

先日、やっとスウェーデンVolvo Cars(ボルボ)の新型電気自動車(EV)である「EX30」に試乗することができた。現在のVolvo車の中で最もコンパクトなサイズda 。グループ会社である中国・吉利汽車(Geely)の河北省の工場で製造されており、VolvoのEVとしては低い価格も、中国製であることの強みを生かした結果だろう。果たして中国製でもVolvoらしさはあるのか。

テスラ、EVとAIの両立へ難路 マスク氏は議決権25%を要求

米国経済インサイド

テスラ、EVとAIの両立へ難路 マスク氏は議決権25%を要求

米テスラはAI(人工知能)ロボットカンパニー――。電気自動車(EV)販売の鈍化に直面する同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が「ロボタクシー」と低価格EVという2つの打開策を打ち出した。だが、次世代モビリティーの先端技術開発とEVの販売拡大の二兎(にと)を追う戦略には難…

日産・パナがEVと家電を「接続」 生活者目線で感じた需要不足の懸念

私感体感

日産・パナがEVと家電を「接続」 生活者目線で感じた需要不足の懸念

日産自動車とパナソニックオートモーティブシステムズ、パナソニックの3社は4月19日、家電の音声通知で車の位置情報などを知らせるサービスで連携すると発表した。車と家電を連携させ、単なる移動手段や住居にとどまらない新たな付加価値づくりに挑む。両者がつながると何ができるようになるのか。…

BYDも警戒 ファーウェイ・シャオミなど中国IT企業がEVで存在感

佐伯真也が見る中国経済の今

BYDも警戒 ファーウェイ・シャオミなど中国IT企業がEVで存在感

4月25日に世界最大級の自動車展示会「北京モーターショー」が開幕した。中国を筆頭に自動車各社が電気自動車(EV)などを発表する中、存在感を高めたのが中国IT各社だ。EVが「走るスマホ」となる中、中国ではIT大手が覇権を握ることになるのか。

SOMPO、事故車オークション会社を売却 系列色薄めて上場目指す

田村賢司の経済万華鏡

SOMPO、事故車オークション会社を売却 系列色薄めて上場目指す

SOMPOホールディングスが、事故車を主体とする自動車ネットオークションの分野で大手に育てたグループ会社を投資ファンドに“売却”した。SOMPO色を薄め、多様な市場参加者を集めることで成長力を高める狙い。ただし、ファンドとは経営改善後に、他社に売却せず、上場することで合意している…