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小林駅 (兵庫県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
小林駅
駅舎
おばやし
Obayashi
HK-27 逆瀬川 (1.0 km)
(1.7 km) 仁川 HK-25
地図
所在地 兵庫県宝塚市小林二丁目1番1号[1]
北緯34度47分20.41秒 東経135度21分9.45秒 / 北緯34.7890028度 東経135.3526250度 / 34.7890028; 135.3526250 (小林駅)座標: 北緯34度47分20.41秒 東経135度21分9.45秒 / 北緯34.7890028度 東経135.3526250度 / 34.7890028; 135.3526250 (小林駅)
駅番号 HK26
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 今津線
キロ程 2.8 km(宝塚起点)
大阪梅田から西宮北口経由で20.5 km
駅構造 地上駅[2]
ホーム 2面2線[2]
乗降人員
-統計年次-
(通年平均)11,472人/日
-2021年-
開業年月日 1921年大正10年)9月2日[2]
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小林駅
配線図

逆瀬川駅

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仁川駅

小林駅(おばやしえき)は、兵庫県宝塚市小林二丁目にある、阪急電鉄今津線。小林は「ばやし」と読み間違えられることが多いが、当駅および地名の読みは「ばやし」である。駅番号はHK-26

歴史

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鉄道が開通するまでは西宮から当地まで乗合馬車が運行され、神戸方面から宝塚へ向かう観劇客などを運んでいた[1]

年表

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駅構造

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プラットホーム

相対式ホーム2面2線を有する地上駅[2]分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。駅舎は西宮北口方面ホーム側の地上部に立地し[2]、窓口や売店、自動券売機ATMが備えられている。各ホーム間は跨線橋により連絡しており、跨線橋と各ホームをそれぞれ連絡するエレベーターが設置されている。改札口は、駅舎のある東口と跨線橋上の西口の2箇所にある[2]。西口は駅員無配置で自動改札機のみ設置されており、自動券売機も設置されていない[2]。ホーム有効長は1号線が6両、2号線が8両。かつては、駅南側に片渡り線が設置されていた。

のりば

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号線 路線 方向 行先
1 今津線 下り 宝塚川西能勢口中山観音清荒神箕面方面
2 上り 西宮北口大阪神戸今津方面

※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、宝塚方面が1号線、西宮北口方面が2号線と表示されている。

ダイヤ

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平日・土曜の日中、休日は上下とも、6両編成の普通が毎時6本が発着する。平日の朝夕、土曜の朝、阪神競馬場での競馬開催日には増発が行われる。また、平日の朝ラッシュ時には、8両編成の大阪梅田行き準急が6本が発着する。

利用状況

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2021年の通年平均乗降人員11,472人である[6]

各年度の特定日における1日の乗車・乗降人員推移は下表の通り。

年度 特定日
乗降人員 乗車人員
1996年(平成08年) 18,323 9,228
1997年(平成09年) 19,677 9,922
1998年(平成10年) 19,485 9,717
1999年(平成11年) -
2000年(平成12年) 22,428 11,672
2001年(平成13年) 19,463 10,293
2002年(平成14年) 19,185 10,045
2003年(平成15年) 16,071 8,788
2004年(平成16年) 18,402 9,559
2005年(平成17年) 17,022 9,165
2006年(平成18年) 17,266 9,065
2007年(平成19年) 17,541 9,150
2008年(平成20年) 18,287 9,471
2009年(平成21年) 16,833 8,644
2010年(平成22年) 17,794 9,136
2011年(平成23年) 17,590 8,962
2012年(平成24年) 17,632 8,911
2013年(平成25年) 17,831 9,109
2014年(平成26年) 17,913 9,081
2015年(平成27年) 17,209 8,746
2016年(平成28年) 17,288 8,782
2017年(平成29年) 17,394 8,846
2018年(平成30年) 17,193 8,749
2019年(令和元年) 17,196 8,746
2020年(令和2年) 11,264
2021年(令和3年) 11,472

駅周辺

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駅西側には閑静な高級住宅街が広がる[2]

教育機関
公共機関
商業施設

隣の駅

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阪急電鉄
今津線(今津北線)
準急(大阪梅田行きのみ運転)・普通
逆瀬川駅 (HK-27) - 小林駅 (HK-26) - 仁川駅 (HK-25)
  • なお戦中の1943年12月15日から1945年9月21日までは、川西航空機(現在の阪神競馬場敷地)への通勤客輸送を図るため、鹿塩駅が仁川駅との間に設置されていた[1]

脚注

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  1. ^ a b c d 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、78-79頁。ISBN 4-89485-051-6 
  2. ^ a b c d e f g h i j 『兵庫の鉄道全駅 私鉄・公営鉄道』神戸新聞総合出版センター、2012年12月10日、70頁。ISBN 9784343006745 
  3. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 大手私鉄』 11号 阪急電鉄 1、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年10月、14-17頁。ISBN 978-4-02-340141-9 
  4. ^ 「西山天王山」駅開業にあわせて、「三宮」「服部」「中山」「松尾」4駅の駅名を変更し、全駅で駅ナンバリングを導入します』(PDFlink)(プレスリリース)阪急電鉄株式会社、2013年4月30日。オリジナルの2013年12月15日時点におけるアーカイブhttps://megalodon.jp/2013-1215-0920-39/holdings.hankyu-hanshin.co.jp/ir/data/ER201304306N1.pdf2016年4月8日閲覧 
  5. ^ “阪急電鉄:21日から駅名変更 宝塚線、中山駅→中山観音駅 神戸線、三宮駅→神戸三宮駅 京都線新駅開業に合わせ”. 毎日新聞(朝刊) (毎日新聞社): p. (地方版/兵庫)p.24. (2013年12月19日) 
  6. ^ 阪急電鉄 鉄道情報ホームページ 駅別乗降人員

関連項目

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  • 日本の鉄道駅一覧
  • 京都駅高槻駅王寺駅 - 当駅同様に改札口が地平部と橋上部に設置されているが両駅とも当駅とは異なり橋上部の改札がメインとなっているほか、京都駅と高槻駅は地下部にも改札口が設置されている。

外部リンク

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