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「Russia-Japan Cable Network」の版間の差分

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'''Russia-Japan Cable Network'''(RJCN)は、日本とロシアをつなぐ約900キロメートルの海底ケーブルである。[[KDDI]]と{{仮リンク|ロステレコム|ru|Ростелеком|en|Rostelecom}}が共同運用する。[[日本海]]を横断する唯一の日露間のケーブルである。2016年12月にKDDIとロステレコムが建設保守協定締結を結び、2008年9月6日から運用を開始した。
'''Russia-Japan Cable Network'''(RJCN)は、日本とロシアをつなぐ約900キロメートルの海底ケーブルである。[[KDDI]]と{{仮リンク|ロステレコム|ru|Ростелеком|en|Rostelecom}}が共同運用する。[[日本海]]を横断する唯一の日露間のケーブルである。2006年12月にKDDIとロステレコムが建設保守協定締結を結び、2008年9月6日から運用を開始した。


日本側は[[新潟県]][[上越市]][[直江津]]のKDDI直江津海底線中継所から、ロシア側は[[沿海地方|プリモルスキー地方]]の[[ナホトカ]]が中継地として繋がっている。
日本側は[[新潟県]][[上越市]][[直江津]]のKDDI直江津海底線中継所から、ロシア側は[[沿海地方|プリモルスキー地方]]の[[ナホトカ]]が中継地として繋がっている。

2022年3月2日 (水) 01:52時点における版

Russia-Japan Cable Network(RJCN)は、日本とロシアをつなぐ約900キロメートルの海底ケーブルである。KDDIロステレコムが共同運用する。日本海を横断する唯一の日露間のケーブルである。2006年12月にKDDIとロステレコムが建設保守協定締結を結び、2008年9月6日から運用を開始した。

日本側は新潟県上越市直江津のKDDI直江津海底線中継所から、ロシア側はプリモルスキー地方ナホトカが中継地として繋がっている。

運用開始時は640Gbpsの回線容量だったが、2012年1月までに容量拡張した。

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