コンテンツにスキップ

「ミサイル巡洋艦」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
→‎ミサイル巡洋艦一覧: 「ミサイル巡洋艦」という項目の主旨にあわせてキャプションを変更。
 
(35人の利用者による、間の40版が非表示)
1行目: 1行目:
'''ミサイル巡洋艦'''(ミサイルじゅんようかん)とは[[軍艦]]の艦種の一つで、[[ミサイル]]を搭載している[[巡洋艦]]の事である。主に[[アメリカ合衆国]]と[[ソビエト連邦|ソ連]]・[[ロシア]]で開発・運用されているが、両国においてその性格は異なっている。
'''ミサイル巡洋艦'''(ミサイルじゅんようかん)とは[[軍艦]]の艦種の一つで、[[ミサイル]]を搭載している[[巡洋艦]]の事である。主に[[アメリカ合衆国]]と[[ロシア|ロシア連邦]]で開発・運用されているが、両国においてその性格は異なっている。


== {{USA}} ==
== 概要 ==
{{#lsth:巡洋艦|ミサイル巡洋艦}}
歴史的に、[[アメリカ海軍]]のミサイル巡洋艦('''{{lang|en|Guided missile Cruiser}}''')は[[ミサイル駆逐艦]]よりも大型の艦体に長射程の[[対空ミサイル]]を搭載した[[防空艦]]であったが、ミサイル駆逐艦の大型化やミサイルの小型化・長射程化に伴い両者の境界は不明瞭になっている。
== ミサイル巡洋艦一覧 ==

[[ファイル:USS Long Beach (CGN-9) underway at sea, circa in the 1960s.jpg|サムネイル|250x250ピクセル|アメリカ海軍の原子力ミサイル巡洋艦「[[ロングビーチ (原子力ミサイル巡洋艦)|ロングビーチ]]」。世界初の新造ミサイル巡洋艦でもある。]]
=== 計画中 ===
'''{{navy|United States}}'''
* [[CG(X)]]

=== 現役 ===
[[Image:USS Lake Champlain (CG-57).JPG|thumb|250px|タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦]]
* [[タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦]]

=== 退役 ===
* [[ボストン級ミサイル巡洋艦]]
* [[ボストン級ミサイル巡洋艦]]
* [[ガルベストン級ミサイル巡洋艦]]
* [[ガルベストン級ミサイル巡洋艦]]
* [[プロビデンス級ミサイル巡洋艦]]
* [[プロビデンス級ミサイル巡洋艦]]
* [[ロングビーチ (原子力ミサイル巡洋艦)|原子力ミサイル巡洋艦ロングビーチ]]
* 原子力ミサイル巡洋艦「[[ロングビーチ (原子力ミサイル巡洋艦)|ロングビーチ]]
* [[オールバニ級ミサイル巡洋艦]]
* [[オールバニ級ミサイル巡洋艦]]
* [[リーヒ級ミサイル巡洋艦]]{{Efn2|name=DLG|1975年の艦種再編以前はミサイル・フリゲート(DLG)あるいは原子力ミサイル・フリゲート(DLGN)と種別されていた。}}
* [[リーヒ級ミサイル巡洋艦]]
* [[ベインブリッジ (原子力ミサイル巡洋艦)|原子力ミサイル巡洋艦ベインブリッジ]]
* 原子力ミサイル巡洋艦「[[ベインブリッジ (原子力ミサイル巡洋艦)|ベインブリッジ]]」{{Efn2|name=DLG}}
* [[ベルナップ級ミサイル巡洋艦]]
* [[ベルナップ級ミサイル巡洋艦]]{{Efn2|name=DLG}}
* [[トラクスタン (原子力ミサイル巡洋艦)|原子力ミサイル巡洋艦トラクスタン]]
* 原子力ミサイル巡洋艦「[[トラクスタン (原子力ミサイル巡洋艦)|トラクスタン]]」{{Efn2|name=DLG}}
* [[カリフォルニア級原子力ミサイル巡洋艦]]
* [[カリフォルニア級原子力ミサイル巡洋艦]]{{Efn2|name=DLG}}
* [[バージニア級原子力ミサイル巡洋艦]]
* [[バージニア級原子力ミサイル巡洋艦]]{{Efn2|name=DLG}}
* [[タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦]]{{Efn2|計画当初はミサイル駆逐艦(DDG)と種別されていた。}}


'''{{navy|Soviet Union}}/{{navy|Russia}}'''
== {{SSR}} / {{RUS}} ==
[[ファイル:Russian cruiser Marshal Ustinov MOD 45164874.jpg|サムネイル|250x250ピクセル|ロシア海軍のスラヴァ級ミサイル巡洋艦]]
ソ連におけるミサイル巡洋艦('''{{lang|ru|Ракетный крейсер}}''')は、アメリカにおけるそれとは全く異なる発展を遂げた。
* [[キンダ型巡洋艦|58型ミサイル巡洋艦(キンダ型)]]
* [[クレスタI型巡洋艦|1134型ミサイル巡洋艦(クレスタI型)]]{{Efn2|計画当初は防空・対潜艦、1966年から1977年までは大型対潜艦と種別されていた。}}
* [[スラヴァ級ミサイル巡洋艦|1164型ミサイル巡洋艦(スラヴァ級)]]
* [[キーロフ級ミサイル巡洋艦|1144型重原子力ミサイル巡洋艦(キーロフ級)]]


'''{{navy|Italy }}'''
ソ連のミサイル巡洋艦は長射程の[[艦対艦ミサイル]]を主兵装とする対艦攻撃艦で、[[ロシア語]]ではミサイルと[[ロケット]]を区別しないため翻訳も「ロケット巡洋艦」とされることがある。ソ連のミサイル巡洋艦は敵艦隊の[[航空母艦]]等大型艦艇を撃破することに設計と運用の主眼を置いた艦艇であるが、艦が大型であるため、艦隊防空のための広域防空ミサイルシステムも搭載する余地があり、防空艦としても重要な位置を占めることとなった。
* [[ルイージ・ディ・サヴォイア・ドゥーカ・デッリ・アブルッツィ級軽巡洋艦]]「[[ジュゼッペ・ガリバルディ (巡洋艦)|ジュゼッペ・ガリバルディ]]


=== ミサイル巡洋艦と種別されることもある艦艇 ===
一般に、ソ連では[[原子力潜水艦]]とミサイル巡洋艦が空母のような大型主要目標を攻撃する任務を担っており、これを[[ミサイル艇|大型・小型ミサイル艇]]と[[ミサイル艦|大型・小型ミサイル艦]]、それに艦対艦ミサイルを装備した一部の[[大型対潜艦]]や[[駆逐艦]]が補助する形をとっていた。中・小型の艦艇の搭載する中・短射程ミサイルが実質的に空母の護衛艦艇や揚陸艦艇部隊を攻撃するためのものであったのに対し、ミサイル巡洋艦や原子力潜水艦の搭載した長射程ミサイルはまさに空母を撃破する能力を有していた。
'''{{navy|SSR}}/{{navy|RUS}}'''
[[Image:Nuclear cruiser Kirov.jpg|thumb|250px|キーロフ級ミサイル巡洋艦(左)<br />スラヴァ級ミサイル巡洋艦()]]
* [[クレスタII型巡洋艦|1134A型大型対潜艦(クレスタII型)]]
一方、ソ連ではミサイル巡洋艦のような大型艦に広域防空ミサイルシステムを搭載し、艦隊防空の要とした。これを[[駆逐艦]]・大型対潜艦・[[警備艦]]クラスの中型艦艇の搭載する中射程ミサイルが補い、さらに各艦に短射程ミサイルや[[CIWS|近接防御システム]]を装備することで強固な防空体制が築かれていた。
* [[カーラ型巡洋艦|1134B型大型対潜艦(カーラ型)]]


'''{{navy|Japan}}'''
本来は、ソ連のミサイル巡洋艦はアメリカでのような意味においては防空の目的のために建造されたのではなかった。こうした事情を把握していない[[西側諸国]]では、防空ミサイルシステムを搭載するソ連の大型対潜艦なども西側流の「ミサイル巡洋艦」に分類し、それらの艦艇とソ連の対艦攻撃艦である「ミサイル巡洋艦」とを混同してしまった。
* [[あたご型護衛艦]]
* [[まや型護衛艦]]


'''{{navy|South Korea}}'''
=== 現役 ===
*[[世宗大王級駆逐艦]]
* [[キーロフ級ミサイル巡洋艦|キーロフ級原子力ミサイル巡洋艦]]
* [[スラヴァ級ミサイル巡洋艦]]


'''{{navy|China}}'''
=== 退役 ===
*[[南昌級駆逐艦]]
* [[キンダ型巡洋艦|キンダ級ミサイル巡洋艦]]


== {{JPN}} ==
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
=== 計画 ===
=== 注釈 ===
* CLG計画
{{notelist2}}

== {{ITA}} ==
=== 出典 ===
{{Reflist|2}}
[[イタリア海軍]]では、かつて[[弾道ミサイル]]を搭載したミサイル巡洋艦を運用していた。
=== 退役 ===
== 参考文献 ==
* {{Cite book|authorlink=:en:Norman Friedman|first=Norman|last=Friedman|title=British Cruisers of the Victorian Era|year=2012|publisher=[[:en:United States Naval Institute|Naval Institute Press]]|isbn=978-1591140689|ref=harv}}
* [[ジュゼッペ・ガリバルディ (ミサイル巡洋艦)|ジュゼッペ・ガリバルディ]]
* {{Cite book|first=Robert|last=Gardiner|title=[[:en:Conway Publishing|Conway's All the World's Fighting Ships 1860-1905]]|year=1979|publisher=Naval Institute Press|isbn=978-0870219122|ref=harv}}
* {{Cite book|first=Robert|last=Gardiner|title=Conway's All the World's Fighting Ships 1906-1921 |year=1984|publisher=Naval Institute Press|isbn=978-0870219078|ref=harv}}
* {{Cite book|first=Stephen|last=Saunders|title=[[ジェーン海軍年鑑|Jane's Fighting Ships 2009-2010]]|year= 2009|publisher=[[:en:Jane's Information Group|Janes Information Group]]|isbn=978-0710628886|ref=harv}}
* {{Cite book|authorlink=:en:Eric Wertheim|first=Eric|last=Wertheim|title= [[:en:Combat Fleets of the World|The Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World, 16th Edition]]|year= 2013|publisher=Naval Institute Press|isbn=978-1591149545|ref=harv}}
* {{Cite book|author=IISS|title=The Military Balance|year=2016|publisher=[[ラウトレッジ]]|isbn=978-1857438352|ref=harv}}
* {{Cite journal|和書|authorlink=青木栄一 (地理学者)|last=青木|first=栄一|year=1993|month=4|title=アメリカ巡洋艦建造の歩み|journal=[[世界の艦船]]|issue=464|pages=129-137|publisher=[[海人社]]|naid=}}
* {{Cite journal|和書|last=石橋|first=孝夫|year=1993|month=4|title=アメリカ巡洋艦の技術的特徴|journal=世界の艦船|issue=464|publisher=海人社|pages=138-147|ref=harv}}
* {{Cite journal|和書|last=大塚|first=好古|year=2012|month=11|title=米艦隊防空艦発達史 (特集 米イージス艦「アーレイ・バーク」級) |journal=世界の艦船|issue=769|pages=90-97|publisher=海人社|naid=40019440596|ref=harv}}
* {{Cite journal|和書|authorlink=岡部いさく|last=岡部|first=いさく|year=2006|month=06|title=条約型重巡の後継者たち (特集・回想の条約型重巡)|journal=世界の艦船|issue=659|pages=102-107|publisher=海人社|naid=40007281481|ref=harv}}
* {{Cite journal|和書|last=鳥居|first=信夫|year=1984|month=2|title=近代軍艦の艦種類別|journal=世界の艦船|issue=332|pages=82-83|publisher=海人社|ref=harv}}
* {{Cite journal|和書|last=中川|first=務|year=1996|month=11|title=イギリス巡洋艦史|journal=世界の艦船|issue=517|publisher=海人社|isbn=978-4905551577|ref=harv}}
* {{Cite journal|和書|first=アンドレイ V.|last=ポルトフ|year=2010|month=12|title=ソ連/ロシア巡洋艦建造史|journal=世界の艦船|issue=734|publisher=海人社|naid=40017391299|ref=harv}}


== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
57行目: 71行目:


{{巡洋艦関連項目}}
{{巡洋艦関連項目}}
{{艦艇}}


{{warship-stub}}
{{Normdaten}}
[[Category:巡洋艦|*みさいるしゆんようかん]]
{{DEFAULTSORT:みさいるしゆんようかん}}
[[Category:巡洋艦|*]]

[[Category:ミサイル巡洋艦|*]]
[[de:Lenkwaffenkreuzer]]
[[it:Incrociatore_missilistico]]
[[pl:Krążownik_rakietowy]]
[[ru:Ракетный_крейсер]]

2023年8月24日 (木) 12:40時点における最新版

ミサイル巡洋艦(ミサイルじゅんようかん)とは軍艦の艦種の一つで、ミサイルを搭載している巡洋艦の事である。主にアメリカ合衆国ロシア連邦で開発・運用されているが、両国においてその性格は異なっている。

概要[編集]

タイコンデロガ級ミサイル巡洋艦イージス艦でもある。

アメリカとイギリスでは、それぞれ1943年ごろより艦対空ミサイルの開発に着手しており、大戦末期に日本軍が行った特別攻撃(特攻)の脅威を受けて開発は加速していた。アメリカでは、1944年に開始されたバンブルビー計画を基本として開発が進められており、ここから派生した中射程型のテリア1948年、本命と位置付けられていた長射程型のタロス1950年には試作に入った[1]

アメリカ海軍において、これらのミサイルは、まず既存の軽巡洋艦重巡洋艦への改修によって装備化されることになり、1952年度予算でボルチモア級重巡洋艦2隻がテリアを搭載したボストン級として改装されたのを端緒として、順次に改装が進められた。また兵装のミサイル化と同時に機関の核動力化も図った「ロングビーチ」も建造されたが、巨額な建造費が災いして、同型艦は建造されなかった[2]。また、特にテリアは、より小さい駆逐艦ベースの船体でも十分に収容できることが判明したことから、巡洋艦への改装はそれ以上行われないことになり、かわって駆逐艦を拡大したミサイル・フリゲートDLG/DLGN)の整備が進められた[1]。しかしこのミサイル・フリゲートはどんどん大型化・有力化していったこともあり、1975年の艦種再編の際にミサイル巡洋艦と改称された。また1978年度のタイコンデロガ級は、スプルーアンス級駆逐艦を元にイージスシステムを搭載するよう設計を修正したという経緯もあり、当初はミサイル駆逐艦として類別されていたものの、結局ミサイル巡洋艦に類別変更されている[3]

一方、ソビエト連邦海軍では、1956年より「誘導ジェット兵器を備える駆逐艦」の開発を進めていたが、巡洋艦を失うことを憂慮した海軍上層部への配慮から、これは1960年代に入って58型ミサイル巡洋艦と改称され、ミサイル巡洋艦(RKR)[注 1]の嚆矢となった。アメリカ海軍のミサイル巡洋艦が艦対空ミサイルを主兵装とした防空艦であったのに対し、これらのソ連海軍のミサイル巡洋艦は、むしろ艦対艦ミサイルを主兵装として、対水上戦を主任務としていた[5]

また運用者自身はミサイル駆逐艦と類別していても、外部観測筋によってミサイル巡洋艦と種別されることもある。例えば国際戦略研究所では、満載排水量9,750トン以上の水上戦闘艦を一律にミサイル巡洋艦としており[6]海上自衛隊あたご型護衛艦(満載排水量10,000トン)とまや型護衛艦(満載排水量10,250トン)、大韓民国海軍世宗大王級駆逐艦(満載排水量10,290トン)や中国人民解放軍海軍055型駆逐艦(満載排水量13,000トン)はミサイル巡洋艦として扱われている[7][8][9]

ミサイル巡洋艦一覧[編集]

アメリカ海軍の原子力ミサイル巡洋艦「ロングビーチ」。世界初の新造ミサイル巡洋艦でもある。

 アメリカ海軍

 ソビエト連邦海軍/ ロシア海軍

ロシア海軍のスラヴァ級ミサイル巡洋艦

 イタリア海軍

ミサイル巡洋艦と種別されることもある艦艇[編集]

 ソビエト連邦海軍/ ロシア海軍

 海上自衛隊

 大韓民国海軍

 中国人民解放軍海軍

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ ロシア語では誘導ミサイルとロケットの区別がなく、いずれも「ロケット」(Ракета)と称されるため、日本語に訳出される際に便宜的に区別が付されることが多い[4]
  2. ^ a b c d e f 1975年の艦種再編以前はミサイル・フリゲート(DLG)あるいは原子力ミサイル・フリゲート(DLGN)と種別されていた。
  3. ^ 計画当初はミサイル駆逐艦(DDG)と種別されていた。
  4. ^ 計画当初は防空・対潜艦、1966年から1977年までは大型対潜艦と種別されていた。

出典[編集]

  1. ^ a b 大塚 2012b.
  2. ^ 石橋 1993.
  3. ^ 青木 1993.
  4. ^ Polutov 2010, p. 79.
  5. ^ Polutov 2010, pp. 72–89.
  6. ^ IISS 2016, p. 498.
  7. ^ IISS 2016, p. 261.
  8. ^ IISS 2016, p. 268.
  9. ^ Type-055: a new chapter in China’s naval modernisation” (英語). IISS. 2020年11月23日閲覧。

参考文献[編集]

  • Friedman, Norman (2012). British Cruisers of the Victorian Era. Naval Institute Press. ISBN 978-1591140689 
  • Gardiner, Robert (1979). Conway's All the World's Fighting Ships 1860-1905. Naval Institute Press. ISBN 978-0870219122 
  • Gardiner, Robert (1984). Conway's All the World's Fighting Ships 1906-1921. Naval Institute Press. ISBN 978-0870219078 
  • Saunders, Stephen (2009). Jane's Fighting Ships 2009-2010. Janes Information Group. ISBN 978-0710628886 
  • Wertheim, Eric (2013). The Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World, 16th Edition. Naval Institute Press. ISBN 978-1591149545 
  • IISS (2016). The Military Balance. ラウトレッジ. ISBN 978-1857438352 
  • 青木, 栄一「アメリカ巡洋艦建造の歩み」『世界の艦船』第464号、海人社、1993年4月、129-137頁。 
  • 石橋, 孝夫「アメリカ巡洋艦の技術的特徴」『世界の艦船』第464号、海人社、1993年4月、138-147頁。 
  • 大塚, 好古「米艦隊防空艦発達史 (特集 米イージス艦「アーレイ・バーク」級)」『世界の艦船』第769号、海人社、2012年11月、90-97頁、NAID 40019440596 
  • 岡部, いさく「条約型重巡の後継者たち (特集・回想の条約型重巡)」『世界の艦船』第659号、海人社、2006年6月、102-107頁、NAID 40007281481 
  • 鳥居, 信夫「近代軍艦の艦種類別」『世界の艦船』第332号、海人社、1984年2月、82-83頁。 
  • 中川, 務「イギリス巡洋艦史」『世界の艦船』第517号、海人社、1996年11月、ISBN 978-4905551577 
  • ポルトフ, アンドレイ V.「ソ連/ロシア巡洋艦建造史」『世界の艦船』第734号、海人社、2010年12月、NAID 40017391299 

関連項目[編集]